そこはかとなく…よしなしごと

ここ数日、はなゆーさんが招待してくださったソーシャルネットワーキングシステム（SNS）と呼ばれる「mixi」というものをいじくっている。
＃他にもたくさん招待してくださってありがとうございます。
＃一度に全部はできないので、とりあえずmixiから試してます。(^_^;

これまでSNSの記事をあちこちで読む度、技術屋としてはどんなシステムなんだろうという興味はあったんだが、実をいうと閉じたコミュニティってのにはあまり興味がなかったし、誰も招待してくれないのでわたしのネット上の顔も狭いんだろうなあと納得して、さほど熱心に参加しようとは考えてなかったんである。
だが、せっかくのお招きでもあるし、どんなものかという興味がむくむくと湧いてきたので試してみることにした。

んで、まだほんのさわり程度にしか使ってないので、あれこれいうのもなんだとは思うんだが、感じたことを書いとこうかと。

友人・知人を招待するという機能があるんだが、それを見てまず思ったこと、わたしには本当に友人と呼べる人がいるんだろうかということである。
単なるわたしの思い込みというか片思いというかで友人・知人であると考えてるだけなんじゃないだろうかという疑心暗鬼にいきなり陥った。(^_^;

はっきりいって現在のわたしは友人と呼べる人は身近には存在していない。遊び相手もいないつまらん生活を続けているかわいそうなやつと思う人はいるだろうけど、自分では別につまらないともかわいそうとも思ってなかったりする。(笑)

３０うん年も生きてきたのだから昔はその時々その土地土地で友人と呼べる人はいたけどもその後もずっとつきあいが続いているという人はいない。
なんでかというのはわかっていて、わたしがそういうことに関してマメでないからだと納得しているし、別段それで困ることもなかったりするので悩んでもいないし特にどうにかしようとも考えてこなかったりする。（おいっ）

現在はというと、ネット上で知り合って仲よくしていただいてる方はいるけれども、わたしが友達だと思ってても、友達だよねとひとりひとり確認なんかするわけないので、相手がそう思ってないってこともあるだろうし、わたしが知人だと思ってても、相手はそういう認識ではなかったりというのもあるだろう。

ということで、このシステムはいきなりわたしを困惑させた。
「誰を招待すりゃええねん！」と。(^_^;
それと既に参加している知ってる人をみつけても、自分のリストに追加（たぶん相手の承認がいるのではないかと思うのだがまだよくわからない）してもええのだろうか？というのも悩んだりする。


また、こうも思った。
このシステムは友人も知人も仲間も同じ扱いである。つまり関係の深さというものが考慮されていない。友達の友達は皆友達だという感覚と思われる。
いや自分自身が本当に友人（や知人や仲間）だと思ってる人だけを集めるんだという堅い意志をもって運用すれば、そういう使い方も可能ではあるとは思うんだが、誰にでもそこそこあわせられるという、良くいえば社交的、悪くいえば八方美人なＯ型で優柔不断なわたしには断るということがたぶんできないのでごちゃまぜになりそうである。(^_^;

それでいいじゃないかって人は当然いるとは思うが、どうもわたしの感覚とずれているんである。
プロフィールや日記を「友人まで」「友人の友人まで」「全体（mixi登録者全員という意味）」に公開というように、一応公開レベルを設定はできるんだが、ここでいう友人とは友人、知人、仲間は同レベルなんで、自分のリストにある人がごちゃまぜであり、この人ならここまで見せても大丈夫、この人はここまでということができない（んだろう。おそらく）のが不満である。

ということで、とりあえずmixiのお試しはおいといて、別のも試してみようかと。

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