そこはかとなく…よしなしごと

[Appleのホットニュースでみつけた記事]:http://www.apple.co.jp/solutions/designprint/docomoaol/index.html


Mac OS X、InDesign、ヒラギノフォントで作られたらしい。

　画面上で読む用はFlash、印刷用はPDFとのこと。

　もとは青空文庫のテキストを使用し、それをAOL会員提供用に仕上げたということらしい。
　んで、Mac OS Xだから実現したというAppleの自画自賛の宣伝である。(^_^;

　まあAppleの宣伝はどうでもいいんだが、わたしの目にとまった理由は、無料で配付している青空文庫のテキストを、会員専用のコンテンツとして仕上げたというところか。
　 [AOLオンライン文庫のページ]:http://www.jp.aol.com/entertainment/onlinebook.html には、サンプルが置いてあるがそれ以外はAOL会員にならないとお目にかかれないという代物である。
　大手プロバイダ間の競争が激化している中、このコンテンツがウリのひとつとなるのか？っていうのが興味のあるところである。
　とんび（大資本）が油揚（小資本の財産）さらうことになるや否や？


　これに付随して、現実世界のものをパソコン上のソフトでバーチャルに表現するという手法（今回でいうとFlash版）は、本当によいもの（受け入れやすいもの）なのだろうか？という疑問は前々から思っていたりする。


　3Dグラフィックなんかは見る度にそう思うんだが、ものすごいPCパワーと技術力を駆使してこれだけのものができましたといわれてもどうも素直にすげ〜っとは思わない。（ただのひねくれものかもしれん。(笑)）


　しょせん偽物は本物にはかなわないと思うのだがいかに？

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