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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2004年03月25日

私が今も生きて存在していられるのは

私の親がまだ私を生かしてくれているからである。
私が好き勝手やっていられるのも親のおかげである。
今の私は親以外の誰からも私が生き続けることに関して保障されていない。
今の私は障害を持っているわけでもないし、生活保護を受けられる立場にもない。すなわち、こんなわたし(親)から様々に搾取し続けている国でさえ私の生存権を保障していない。私はこの国(この世界)や無理解な人々に存在してはいけないといわれているような人間である。

だから、私に無条件にああしろこうしろいえるのも、そのことを私が受け入れられるのも、私を生かしてくれている親だけである。
親以外の誰かが私に何かをやってくれというのは、協力関係における依頼であって、隷属関係における命令ではない。
私が親から貰っている生存時間をどう使うかは私が判断することであり、親以外の誰からも強要されることではない。

こんな私に援助してくれた人たちには今でも感謝しているし、可能な限りそのご恩に報いたいと考えているが、そのことをもってしてわたしに何かを強要できるもしくは優先順位が上であるとお考えになるのであれば、頂いた援助はお返しするしかない。わたしは隷属契約するために援助やお志をお受けしたわけではないのだから。

私は今やっていることがある。それを途中でほっぽりだして他のことをやるつもりは今のところない。その理由は、他の誰かのためではなく、わたしが生存し続けるための優先順位が高いと考えているからである。
他のことはやらないといってるわけではない。私は天才でもスーパーマンでもない平凡な人間だから今はできないといってるのであって、今やっていることがひと段落するまでもう少し待っていただきたいという私の声が届かないのはなぜなんだろう?
こうして私を悩ませれば悩ませるほど待たなければならない時間は増えていくだけなのに。

あなたが生きていくための最優先事項と、わたしが生きていくための最優先事項は同じではない。
あなたが幸せになるために、わたしが犠牲にならなければならないという関係でもない。
あなたの熱意もわかるし、あなたにはご恩があるけれども、わたしはあなたの思いどおりになるものではない。なぜならあなたはわたしの生存を保障できる立場にないから。
それを理解していただけないのなら、わたしは全てをやめることになるでしょう。  

Posted by ぞうさん at 03:22Comments(2)日記